コリドー街単身ナンパ

 

新橋-銀座間には誰もが知る有名なナンパストリートがある、そうコリドー街だ。

 

金曜日、土曜日以外は比較的閑散としているが、金曜日と土曜日は人がものすごい集まってくる(特に金曜日)

 

 

以前金曜日に1人でコリドー街に突撃したので、その記録を伝えようと思う。

 

 

19:00仕事を終え、新橋駅に到着する。

金曜日ということもあり、新橋駅銀座口は多くの人で溢れかえっていた。

 

この日はアルコールを摂取してからナンパをしたかったため、近くのファミマで氷結ストロング500ml缶を購入し、10分ほどかけてゆっくりと味わった。

 

アルコールを摂取し終え、再び新橋駅銀座口に戻る。

 

『ゲームスタートだ』

自分の中でそう呟き、戦闘モードに心身共に入れ替える。

 

まずは銀座口で待ち合わせしてる女に声を掛ける。

 

「お待たせ!待った?」

ガンシカであった。少し粘ったが崩せず向こうが逃げていってしまった。

 

続く2人目

俺「お待たせ待った?」

女「笑。ずいぶん印象違いますね笑」

 

どうやら誰かと勘違いをしているようだ。

おそらくマッチングアプリであろう。

私はこの手の女性とあった場合は自分は待ち合わせ相手ではないことはすぐに伝えてしまう。

 

俺「だって待ち合わせ相手じゃないからね。俺と飲み行く?」

女「いかないですよー笑」

 

少し世間話をして、連絡先を交換し放流。

 

これで自信をつけた私はコリドー街に上陸することを決めた。

コリドー街で既にゲームは開始されていた。

 

数々の男たちが女をナンパする光景が見受けられた。

女もまんざらではなく、男と楽しそうに話している。

 

これが金曜日のコリドー街である。

今宵この街から数多くのセク物語が生まれるのだろう。

 

 コリドー街でソロで戦う時の声掛けは決まっている。

今日は爽やかさではなく、明るいノリでナンパをしていこうと決めた。

 

俺「こんばんはー。かわいいね」

 

いかにもチャラい感じで声をかけていく。

俺「これから飲み会があるんだ。22時前には終わると思うから、そのくらいの時間に暇してたら飲みに行かない?」

 

このように声をかけていく。

自分は1人でナンパしに来たわけではなく、飲み会に行く途中であること、

今日の夜暇だから飲み行かない?という流れで連絡先を交換すること。

 

この流れで6組ほど連絡先を交換した。

あまり長くいると、連絡先を交換した女性にと見つかってしまう可能性があるため、

場所を東銀座付近に移すこととした。

 

この街は、コリドー街とは雰囲気が異なり、

基本的には仕事帰りやこれから食事に行くおひとり様が多い。

 

ここでは明るいノリは必要ないため、爽やかに声をかけていく。

俺「お疲れ様!」

 

シンプルにこの一言で声をかけていく。

この声掛けに対して何か返答をしてくれた女性や、私の顔を見てきた女性に対しては

話を続け、反応しなかった女性は放流という流れをとっていた。

 

この成功率は3割くらいといったほうだろう。

それほど成功率は高くはなかった。

 

そんな中、スト高が現れた。

私服であるが、大人の女性感が漂っていた。

 

マシーンのごとくスト高に対しても

「お疲れ様!」と一言声をかけた。

 

彼女はこちらをちらっと見たが特に何も返答をせず、歩いていく。

 

俺「よかったら1杯おごらせてくれない。日本帰ってきたばかりで人肌恋しいんだ。

  面白い体験してきたから誰かに話したいんだ」

 

自分は何者なのか気になる発言を絡ませていく。

 

女「、、、ふっ笑」

女がついに笑った。

 

俺「それはオッケーのサインかな?」

一気に畳みかける。

 

女「何している方なんですか?」

俺「仕事は〇〇してるよ。あと個人的に〇〇してる。

  楽しい話させてよ」

 

女「どうしよっかなー」

 

女からこの発言が出たときは確定のサインである。

 

俺「そこに有名なフレンチの串焼きやがあるから行こう」

 

tabelog.com

 

この店に向かった。

カジュアルで安いがかなり美味しい。

初対面の男女でも非常に入りやすいお店である。

 

俺「乾杯」

 

気づけば彼女と乾杯をしていた。

身長は160cmほどで、25歳であるとのことだった。

 

なんと会社は〇紅の一般職であるとのこと。

中学高校は有名私立学校であった。

 

大学は指定校推薦で有名私立大学に進んだとのこと。

まさかこんなところで商社OLに会うことができるとは思わなかった。

 

おそらくハイスぺ男が大好きなのだろう。

先日、海外に行った話や、仕事の話を中心に展開をしていく。

そして趣味でやっている自己投資についての話も展開し、向上心がある印象も与えていく。

 

 

やはりハイスぺが大好きなのだろう。

私の話にかなり興味を持っている。

 

彼氏は最近別れたらしく、合コンに明け暮れており、

久しぶりに何もない金曜日を過ごしたかったが、寂しくなってしまい銀座に買い物に来ていたとのこと。

 

都内に実家があるのにも関わらず、一人暮らしをしているとのことだったので、

商社OLはさぞ給料が良いのだろう。

 

俺「寂しい時は勇気をもって男の懐に飛び込んでいったほうが良いよ。」

と、遊んで男を知ったほうが良いとアドバイスを送る。

 

彼女もその発言により積極的になったようで、

私にどんどん質問を投げかけていく。

 

 落ち着いて丁寧に、そして優しく彼女からの質問に答えていく。

 

そしてここで私は2軒目を挟まず、いきなりぶっこんで見ることにした

俺「よかったらゆっくりできる場所で話さない?」

女「良いよ」

 

私は何も言うことなく堂々と銀座のシティホテルへと向かった。

部屋にin。

 

ドリンクをオーダーし、乾杯しお互いの話を続けていく。

いきなりセクはしない。

 

ホテルに着き、30分ほど経過しただろうか。

ホテル入室の際に室温を上げておいたせいもあるかもしれないが、

お酒も進み彼女の顔も赤くなってきた。

 

敢えて口数を少なくし、お互いを見つめる時間を長くしていく。

 

夜景を眺めながらお互いの距離も自然と詰まっていく。

 

 

即。

 

 

無事に即を決めた。

商社OLを夜景が見えるホテルで即を決めることが出来たのは大きかった。

 

バックからガンガン突く姿はまさにA○さながらだったであろう。

 

この商社OLとはまた会う約束をして解散した。

私にハマらせて捨てるという最高のストーリーを描くために。

 

to be continued ...