モーターショーアポ

以前記事で書いた東京モーターショーでの出来事をみなさんは覚えているだろうか?

 

先日テンポよくLINEが続いたため、光の速さでアポを組み戦いを繰り広げてきたので、

本日はその様子をお伝えしようと思う。

 

某日神楽坂。

この珍しい地に私は降り立った。

 

なにが食べたい?と聞いたところ

冬っぽく暖かいものが食べたいとリクエストされた。

 

ほぼ初対面で鍋をつつくわけにも行かなかったので、おでん屋をチョイスした。

 

今回アポにしようした店はここである。

こんぶや 神楽坂

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19:30 待ち合わせ

 

待ち合わせ場所に現れた彼女はコンパニオンの時とは全く違う雰囲気であったが、

レザージャケットにジーズンというセクシーかつ強いオーラを出していた。

 

レザージャケットの下に着ているシャツからは、やや谷間が見受けられた。

 

俺「、、、、、、」

無言で片手をあげ、にこっと微笑み彼女のもとへと歩んでいく。

 

彼女も私の存在に気づき、にこっと微笑み返した。

 

彼女が口を開くまで私は口を開かない

女「久しぶりですね。今日はずいぶんと印象違いますね笑」

俺「そう?今日のがいい男かな?」

女「私は今日のが好きです」

 

そんな会話を繰り広げながら店まで歩いていく。

本日おでん屋を予約したことは彼女にも伝えていた。

 

お店に到着し、彼女を先頭に歩かせ、席まで向かっていく。

その最中、男たちの視線を感じた。

 

彼女のスタイルの良さに目を奪われているのであろう。

それもそうだ。

高身長、すらっと伸びた背すじ、細長い足、綺麗に整えられた髪、

誰が見ても彼女は只者ではないと思うだろう。

 

席に着き、革ジャンを脱いだ彼女は胸元がざっくり空いた半袖のシャツを着ており、

一層色っぽさが増した。

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お互いに生ビールを注文し、いくつか気になるメニューを注文し

会話へと入る。

 

女「まさかまた会うと思わなかったんで、びっくりしましたよ」

俺「俺の積極性に負けたかな?」

女「負けちゃいました笑」

などといった他愛のない会話からスタート。

 

まずはこちらの自己紹介を軽くし、食いつきをさせる。

私に興味が湧いたのか、質問をさせては答えるのを繰り返す。

 

趣味系の話であれば、こちらからも相手に質問をしていく。

ただ相手の経歴に関することはまだ質問しない。

 

おそらくほとんどの男はすぐに彼女の経歴を質問していたことが予想されたため、

私は奇をてらって今回はすぐには質問せず、いつもの男とは違うという印象を与えたかったからである。

 

すると彼女からやはり狙った質問が来た。

女「私のことは聞いてくれないの?」

俺「じゃあ聞こうかな」

 

この時点で彼女はМだと確信した。

俺「〇〇さんは、どんな人がタイプなの?」

 

いきなりぶっこんでみた。

彼女の経歴やこれまでのことを聞くのではなく、いきなり好きなタイプについて質問をしてみた。

 

私もこのようなことはこれまでやったことはなく、うまくいく確信があるわけでもなかったが、ぶっこんで見ることとした。

 

女「いきなり好きなタイプ?びっくりなんだけど笑」

俺「気になるから教えてよ。まず1番それが知りたいんだ」

 

しかし彼女は素直に教えてくれた。

そこから恋愛系の話を進めていく。

 

なんでそのような男性が好きなのか、これまでそのようなタイプの男は多かったのか?

実際に付き合う男は違ったタイプの男が多かったのか?

 

気が付けば自然と恋愛系の話に進んでいた。

私は茶化すことは一切せず、真剣にその話を聞いた。

 

そして、彼女の好きな男性像に合うよう話を気づかれないように合わせていった。

(無理に合わせに行き、この人合わせに来ていると思われると非モテ認定されるため、自然に合わせに行くことがポイントである)

 

そして、お互いの理想のデート、理想の告白など話はどんどん深まっていった。

彼女とはほぼ初めて会ったのにも関わらず、話は弾んでいった。

 

気づけばお酒も料理も進み、2時間が経過していた。

俺「続きは2軒目で話さない?」

 

完璧な流れで2軒目を提案し、2軒目に向かうこととなった。

2軒目はしっぽりとした大人のバーである。

 

tabelog.com

 

京都にいるような感覚で、彼女は驚いていた。

少し店の選択を誤ったと、後悔した。

 

女性がお店に対して心を躍らせる場合は、お店に夢中になり興味が男からお店に向くことが多いからだ。

 

席に着き、変わった珍しいカクテルをそれぞれ注文する。

話がお店やカクテルに向いてしまいそうだったので、

俺「そういえば聞いてなかったけど、普段はどんな仕事してるの?」

ここで相手の経歴に関する質問を投げかけ、空気を変えた。

 

 

・22歳

・芸能関係の仕事をしているので、コンパニオンの仕事もよくしている

・高校を卒業し、東京に上京して短大に通いながら芸能活動をしていた

・長野出身

 

ざっとこのくらいであろう。

特に私は芸能関係の仕事をしたことはなかったが、

社会人なりに彼女にアドバイスを送っていく。

 

彼女も真剣な表情で私の意見に耳を傾けた。

次第にお互いを見つめあう時間が増えていく。

 

お互いの発言も次第に減っていく。

見つめあい、笑いあうだけでその場の空気が成立していた。

 

完全なる即サインであっただろう。

だが、店を出ることにした。

 

そしてタクシーを呼び、自分は乗り込まず彼女だけを見送った。

今回はセクを見送った。

 

なぜか?

彼女が超絶に良い女だったからである。

 

私自身も非常にドキドキしており、この体験をもう一度味わいたかった。

アポが完全にゲーム感覚となってしまったが、

セクよりも彼女の心を奪いたいという欲求が大きくなっていた。

 

もしかするとこの日誘えば、セクを決められたかもしれない。

また違う男が出現しており、もしかすると次回のアポは組むことができないかもしれない。

 

しかし、私は今回はセクに誘わない選択をしたのだ。

 

~後日~

 

LINEは無事に続いており、次回のアポも組むことができそうだ。

彼女はとても美女なので、次回は大衆居酒屋やナンパスポットでアポを組みたいと思う。

 

他の男に見せつけ、そのあとにゆっくりと彼女を味わおうと思っている。

また、彼女とアポができたら記事にするのでお楽しみに!